尖閣諸島 

尖閣諸島

 さて今日は最近話題になった尖閣諸島などの領土問題について一言二言。日本には中国との間に尖閣諸島が日本の領土であるとの公式な文書が残っています。また日中国交正常化のときにも話し合われて、日本の領土との認識で一致しています。中国としては領土権を主張してもなかなか苦しい状況です。それでも強力に領土を主張するのは漁業権など海洋資源があることは言うまでもありません。しかしもっと大きなことは、中国が共産党一党支配の国であるという点です。国内的には共産党支配体制を維持しなければなりませんから、様々な手段や政策が必要になってきます。その一つに愛国心の高揚策があります。特に日本との関係は戦争問題などを含めて、中国が一つになりやすい側面があり、意図的に使われることもしばしばです。今回の問題で日本が弱腰だとか中国はけしからんだとか、マスコミベースに乗って騒ぎ立てないほうが懸命です。国と国の紛争を解決する機関が国連にあります。国際司法裁判所です。ここに尖閣諸島の領土問題を持ち込めば日本の領土であると解釈されるのは明らかだからです。民主主義国家として先進国の仲間入りをして数十年経つ日本は極めて大人の対応をすればいいのだと思います。ただし、外務大臣が話をするときなど交渉の場面では、毅然とした態度をとらなければなりません。日本人によくある、控えめな言葉では相手に誤解されるだけですから。
地図の赤く囲んだところが尖閣諸島です。